強度近視の視力回復・研究室

強度近視でも視力回復する可能性はあります。そのためのトレーニングや訓練法、コツを解説。

サイトトップ > 黄斑変性症と強度近視の関係は?〜網膜が引き伸ばされる

黄斑変性症と強度近視の関係は?〜網膜が引き伸ばされる

黄斑変性症と強度近視は、密接にかかわっています。

もちろん目がよくても、加齢とともに黄斑変性症にかかる人もいるでしょう。しかし視力0.01というような強度の近眼になると、黄斑変性症にかかりやすくなるという統計・データがあります。

黄斑変性症とは、網膜の中心部で、もっともよく見える部分がおかされる眼病です。ふつうこの場所は、強くできているものですが、何らかの原因によって、ここが萎縮したり、水分がたまってむくんでくることがあります。そうなると、神経網膜が死滅するのです。

もっと厳密にいえば、網膜色素上皮層に老廃物がたまってくると脈絡膜からの栄養や酸素を神経網膜まで十分に届けられなくなります。そのため、黄斑部の神経網膜は徐々に機能ダウンしていくのです。

そのため黄斑変性症が強度近視に起こった場合、視野の中心部がゆがむ「変視症」や、ぼやけたり黒ずんで見える「中心暗点」という症状があらわれます。しかし脳の両眼視機能が補正して、自覚症状が乏しい場合があるので要注意です。

強度の近視は軸性近視であり、眼球がラグビーボールのように楕円状に長く伸びています。そのため、当然眼球内部の網膜が引き伸ばされ、薄くなっています。このため網膜裂孔や網膜剥離を引きおこす危険があるわけですが、同時に同じ網膜上である黄斑部や中心窩にも影響が出て当然です。

黄斑部が引き伸ばされるために、新陳代謝が滞るというイメージでしょうか?これは正常眼圧緑内障でも同様で、網膜の視神経付近の血流が悪くなり、新陳代謝が滞るためと考えられます。強度の近視は緑内障にもかかるリスクがあるといわれています。

このように黄斑変性症は強度の近視になると、発症しやすくなるというのは、眼球の伸びにより網膜全体が薄くなっていることと関係がありそうです。

黄斑変性症には萎縮型と滲出型があり、萎縮型はまだ眼科の治療法が開発されていません。これは徐々に進行していきます。いっぽう滲出型は、新生血管が伸びてくるので、眼底出血やむくみをおこし、やっかいです。レーザー光凝固療法などが行なわれます。

黄斑変性症と強度近視との関係は以上のようになりますが、近視以外でもすべての疾患に対して、ルテインという抗酸化物質が有効であるといわれています。

ルテインとはカロテノイドの一種で、緑黄色野菜に多くふくまれています。眼球内部には、ほとんどの組織にルテインが含有されている、ということが最近わかり、黄斑部にもルテインとかゼアキサンチンが多いとわかっています。

そこでルイテンの視力回復サプリメントを摂取すれば、黄斑変性症の予防に力を発揮します。病状が改善した例もあります。視力が改善され、アップしていったのです。

そのほか黄斑変性症を強度近視の目に起こさないポイントとして、目のツボ指圧を実行し、目の血行をよくすることです。強いまばたきでも目の血行はよくなります。このことは緑内障や網膜剥離・網膜裂孔、近視性白内障の予防にもなることは、言うまでもありません。

強度近視の豆知識一覧